軟質材の射出成形を得意としています
エラストマーなど柔らかい材料の成形はお任せください
豊富なカラーバリエーションで識別管理などに
射出成形製品の一覧
低硬度エラストマーを用いた製品開発時の課題解決・試作・量産について
SEBSやSEEPSを使用した低硬度(硬度ショア―Aで0度あたりの硬度)のコンパウンドは、いくつか製造されている工場がありネット販売されている製品もございます。 使用するコンパウンドによっては成形品の理想的な透明度が出せなかったり、1年も立たずに成形品が黄色く変色してしまう材料もあるようです。
また実際に射出成形される企業が材料をセレクトし、温度条件や射出速度を調整されて様々な低硬度の製品化に取り組まれていますが、一般的な硬度のエラストマーと異なり製品化には様々はハードルがあるとのお話を伺うことがございます。
(例1)ウエルド/空気の巻き込みによる気泡
ウエルドは樹脂の流れが悪い時に発生する現象のため全体的に少し温度を上げて射出のスピードを下げます。気泡が発生する場合は材料の供給が一定の場合、温度を下げます。
(例2)成形品が透明にならない
形状にもよりますが成形品に細い部分がある場合、型温度が十分に温まっていないと透明度がなかったりショートが発生したりします。
(例3)成形品のベタツキの解消
成形後の製品を水に漬け十分に冷却した後、干して乾燥させベタツキを取り除きます。
弊社では低硬度エラストマーの材料の製造販売だけでなく、射出成形をされる企業の技術の方と一緒になって新製品開発にも取り組んでおります。ご興味がございましたら是非お声がけをいただければと存じます。
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ニッセイエコは成形部門、原料開発、金型製造部門まで、本社内に集積。
数十歩以内で全てが完結するまさに「社内一貫体制」で
お客様のご要望に沿った、製品を試作開発することも可能です。
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