ビジネス・キャリア
マネージャー会議の中で、社員のスキル習得に関する議題が上がり、その中でとても興味深いものがありましたので、今回はその内容をお伝えしようと思います。
「ビジネス・キャリア検定」
聞いたこともある方も、すでにやっている人も、いるのではないでしょうか?
中央職業能力開発協会(JAVADA)が行っているキャリアアップ支援であり、8分野41試験があり、自分の職種に合った受験が可能で、厚生労働省が定める職業能力評価基準に準拠しているものです。
8分野とは
①人事・人材開発・労務管理 ②経理・財務管理 ③営業・マーケティング ④生産管理 ⑤企業法務・総務 ⑥ロジスティクス ⑦経営情報システム ⑧経営戦略
そして、試験には等級があり、実務経験の少ない「BASIC級」、実務3年程度「3級」、実務5年程度「2級」、実務10年以上「1級」というカテゴリーに分けられております。
私が注目したのが、試験の等級があること。つまり、自分のスキルに合わせて選べるということ、そして、BASIC級があるようにこれから勉強していきたいと思っている分野でも取り組みやすいということ。
深く学んで実力を上げたい人も、広く浅く色々な知識を取り入れたいと考えている人も始めやすいのではないでしょうか。
人数が揃えば(多ければ)会社に出張講義もしてくれるようなので会社内で受講希望者を募るかもしれません。何か学びたいけどまだ手を付けられていないという人がいたら、是非HPで見てみておいてください。