基準と行動

失敗から学ぶ

そんな言葉を聞いたことあると思いますし、そういうことをすでに意識している人もいることでしょう。

そういう中で、ある日知り合いの方と話をしている時に、さらに深い考え方があるのもだと感じたお話があるので、今回はその内容にします。

そもそも成功と失敗ってどこで決めてる?という話になりました。

もちろん言葉としての定義はありますが、皆さんの中での「成功」と「失敗」を決める基準のようなものは何になりますか?

人それぞれだと思いますし、人それぞれの価値観があって良い事だと思います。しかし、ここの「成功」「失敗」の基準の違いとそれに伴う行動こそが人の差になる、という話でした。

とある二人の例を挙げてみましょう。

AさんとBさんが料理をしました。Aさん、Bさん、どちらの料理もとても美味しかったと評価をもらえるレベルでした。Aさんは「成功」、Bさんは「失敗」だったと振り返りました。

Aさんは結果として美味しかったと言われたから成功と思ったわけです。基準は「結果」ですね。Bさんは美味しかったと言われたけれどもう少し工夫したり時短して作れたかもしれない、と思い失敗と思いました。基準は「内容」ですね。

Aさんの考え、Bさんの考え、どちらでも良いと思いますが、大事なのはこの後の行動です。Bさんは結果のことよりもすでに内容(工程)の中で、改善ポイントを見つけられているわけです。ですから、きっとBさんは次はその改善をしながら料理を作ることでしょう。

何かに挑戦しているときにもちろん結果というのは大事なこと。しかし、結果のみならず、進行中のなかで感じたことや気づきというものを大事にすることが人の差に表れてくる、という話でした。

もちろんAさんも次はもっと美味しい物に挑戦しよう、成功を糧とした行動に移せていれば良いわけですね。

少々強引な話に聞こえたかもしれませんが、文章にしたら、うまくまとまらずですみません。皆さんも色々と挑戦しようとしている時だと思います。成功からも失敗からも学んでいきましょう!

関連記事一覧