今回もYoutubeから気になるトピックスをお話させて頂きます。
皆さんはリチウムイオン電池というものを知っていますか？
もし知らないという人がいたとしても、持っていない、という人はほとんどいないかもしれません。
というもの、スマートフォン、ノートPC、携帯ゲーム機など日常の様々なところで使われているからです。
そんな身近なリチウムイオン電池ですが、構造的な話をすると、電気を生みだす電極には金属が使われております。また、燃えやすい有機溶剤も使用しているため、発煙や発火などの事故、トラブルというケースも起きている部品でもあります。
そんなデメリットもあるリチウムイオン電池ですが、発火のリスクがない電池が今後拡大していく可能性があることを皆さんはご存じでしょうか？
電極に金属を使わず樹脂を使った電池「全樹脂電池」と言われているものです。
動画はこちら↓↓↓
低コストで発火リスクなしスタートアップが挑む 全樹脂電池の量産化【Bizスクエア】 – YouTube
開発には20年もの歳月を要したとのことでしたが、開発期間の長さに驚くというよりは、20年前には着目し開発に取り組み始めていたということに驚きです。
このような先駆けた製品というのは、誰もまだ行っていないことを確固たる信念を持って推し進めた中で生み出されるものなんだと、改めて感じた次第です。
思いついたとしても、それを形する技術力があるか、事業として採算性があるのか、など夢やロマンだけでは実現しないことも問題点は多く出てくる物です。
ですが、こういった発想や先見的なものからアイデアを考えていくことは非常にやりがいのあることだと感じるものです。
「全社員が営業マン」既存の物を売り込むだけではなく、営業や開発と一緒になって、お客様にも魅力のある提案型の売り込みを頑張っていきたいと思った次第です。
