5月8日から新型コロナウィルスが５類に分類され、色々な制限や規制が解除されつつあり、世間はコロナ以前の生活に戻りつつあります。
但し、コロナ期間中にも書いたのですが、こういう日常が当たり前ではない、ということは、みんな忘れてはいけません。経験していないことであれば、なかなか伝えるのは難しいわけですが、今回のコロナに関しては、全世界の人が経験して、不便な暮らし、恐怖と隣り合わせの日々を送っていたわけです。
思い返してみますと、行動制限、つまり不要な外出は控えてください、という規制がありましたよね。買い物を行くためだとしても外に出ると規制を破り何か悪いことをしている気分になったり、外食なんてもってのほか、誰かの家や外に遊びに行ったりすることすら、出来ない時期があったことを、皆さん覚えていることでしょう。
病院には入れず、老人介護施設には入れず、親族でさえ面会出来なくなり、姉や妹は余命宣告を受けた父に会うことすら叶いませんでした。（私はタイミングよく生前に会うことが出来ましたが）
そんな何をするにも我慢してきた日々から解放され、まだ完全に規制が解除されていない部分もありますが、それでもコロナ以前の生活になりつつあるというのは感じることができますね。
生活だけの話ではなく、仕事においても様々な影響を受けました。コロナで得た経験を活かし、乗り越えたという経験と苦労した経験、どんなことにも感謝の気持ちを持ってこれからも過ごしていきたいものですね。
