カーボンニュートラル＝CO2を排出させない、ということであるが、その代表的な例がEV車であることは皆さん承知だと思います。
EU諸国では2035年までに実質ガソリン車を廃止しEV車もしくは燃料電池車のみとする政策を打ち出していたが、e-フューエルも認めるべきだ、という流れに方向転換されてきている。
EV車自体はエコではあるが、EV車を製造する工程の中で発生するCO2や環境汚染などが明るみに出ていきており、EV車一択の流れから他の選択肢の動きも見え始めている状況だということは、皆さんもニュースなどで耳にしたことはあるのではないでしょうか。
何が正解で、何が間違いなのか、情報も交錯している中であっても、確実なのは日々変化していることであり、私達はこういった動向にも敏感になる必要があるということですね。
世の中の流れを瞬時にキャッチし、流れに遅れまいと進めていくわけですが、一つの選択肢だけでなく、様々な選択肢を持っていることが必要になってくると思わされます。
私達一人一人の仕事においても同じです。一つの選択肢だけでなく、色々な選択肢を持っておくことが大事です。
イメージのしにくい話になってしまったかもしれませんが、今のやり方で十分なのか、もっと良くなる方法はないか、常に状況と結果をアップデートしながら、改善を考えていくことは従業員である私達でも出来ることであり、行っていく必要があると思います。
当社の考え方の中で、維持は後退と同じ、という考え方があります。維持しようとするのではなく、向上させようと改善することは年齢や立場関係なく、私達にとっても必要な意識として持っていきましょう。
