安全強化活動
先週、安全強化活動の一環として、「安全運転セルフチェック」を実施しました。
自動車を運転する人を対象に運転している中での行動や意識を調査するもので、事故につながる項目に対して「自分はどうか?」とチェックしていったものです。
私もこのチェックシートを作成しながら、「この項目はあまり意識していなかったな」「ついつい守れていない時があるなぁ」と感じるものがありました。
その作成したチェック項目の中にはもちろん違反と呼ばれるものもありますが、比較的この違反と定められていることは、皆さん守れている傾向にあります。しかし、違反とはならないが事故のリスクとして可能性が高まるような項目に関しては、意外と出来ていなかったりすることがあったのではないでしょうか?
自動車の運転だけではありません。自転車の運転も車両として扱われ、違反者には罰符が課せられます。
コロナの影響もあり、都会では自転車通勤する人が増えたと言われています。その自転車による事故や違反が増えているというのです。
自転車の違反って?とあまり知らない人が多いのも関係しているのかもしれませんね。
当社では、外国籍の方も多く在籍しています。その多くは移動手段として自転車を使っています。自国と日本との差もあると思いますし、会社として一番怖いのは「知らない」という状況を放置してしまうことです。今回は自動車の運転について実施しましたが、自転車の運転についても取り組んでいこうと思います。
もしも相手に怪我をさせてしまったり、事故を起こしてしまったら、「知らなかった」では済まされないことです。
年末に向けて、社内では安全強化期間として取り組んでいます。
職場内での労働災害、火災などの対策も強化し、通勤などで自動車や自転車を運転する人も含め、無事故無災害で今年を終えられるように気を引き締めていきましょう。