一歩進む
「まずはやってみる」ことの大切さ
皆さんもそう感じることは多々あることでしょう。
私自身モノづくりという中で、最初の業務は設計から入ります。
まずはどんな形にするか構造にするか頭の中でイメージさせて、それを今度は図面や三次元化させて、そして既成部品を選定しながらレイアウトを調整したり部品寸法を調整をしていきます。
いくら設計は完成して形になったとしても、機能が不十分だとモノとしては意味がありません。設計通りに形が出来たとしても作業がしづらかったりり使いにくくては喜ばれません。
しかし、設計無くしてモノは出来ませんから、モノづくりの中では設計が一番重要な部分と言えます。
また同じものを作るのであれば図面が必要になります。よく、こんなのすぐ出来るでしょ?と思われがちですが、図面を正確に作成しておくことも重要なのです。
話を戻しますが「まずはやってみる」ことの大切さ、これはモノづくりにおいては、まずは作ってみること、使ってみることの大切さとも言えます。
設計通りに作ってみる、図面通りに作ってみることで、色々な課題が見てきます。そして使ってみることで改良すべき点がどんどん閃いてきます。
まさに今期のスローガン「ひらめき、ときめき、きらめき」という中には、「まずはやってみる」ことも重要な考え方だと思うのです。
ゴールにたどり着くまでに近道できるに越したことは無いが、けして近道でなくても結果回り道になってしまったとしても前進していることが大事、と改めて感じた今日この頃です。
皆さんも今何かでつまづいている、一歩がなかなか進まないことがあれば、「まずはやってみる」ということを再度思い出してみてくださいね。