流れの大事さ

先日3回目ワクチン接種に行って来ました。

1回目、2回目の頃よりもワクチン接種を実施している場所が増えて、今回は会社の近くの小さな医院で予約が出来ました。

前回はファイザー製、今回はモデルナ製で心配もあったのですが、幸いにも副反応はなく(次の日の朝にちょっと頭痛があった程度)、業務に支障が出なくて良かったです。

さてさて、今日は「スピード感」について感じることを書きたいと思います。

仕事をするうえで、効率よく、スムーズに、正確に、速く、などはどの業種でも大切なことと言えるでしょう。

但し、仕事というのは自分一人だけで行っている、成り立っている、というのはなく、自分の業務は誰かの次に行っていること、そして誰かの前に行っていること、つまり前後の工程含め組織で動いているということです。

自分だけが早ければいい、次工程のことは考えなくていい、というのは組織として動いている以上、間違った考えといえるでしょう。

更に言えば、自分だけがやらなければいけないのではなく、周りが状況を見てサポート出来るような状態であることも組織としては必要なことだと感じるわけです。

例えば今回のワクチン接種に訪れた小さな医院の話。

受付→血圧測定→問診→接種→副反応待機→証明書発行

やる工程としてはそこまで多くは無いはずだが、とにかく待っている時間が長い。接種自体は10秒程度で終わる、しかも、予約制のためにそんなに混雑している感じではない。

医院内での段取りや各自の担当など詳細はもちろんよく分からないが、かなりのんびりしていると感じました。業務を中抜けして接種に来ていたので、時間を気にしていたこともありますが、それを抜きにしても、何でこんなに待たされているのか?と感じるほどでした。

各自の業務はおそらく正確に出来ていることでしょう。しかし、患者さん対応(流れ)に対しては、まだまだ課題があると感じました。

この医院に対して不満を言いたいのではなく、こういったことを自分たちの会社に置き換えてみた時に果たして出来ているのだろうか、と考えることも必要だと感じた次第です。

自分の前工程の人とはどういう連携を取るべきか、自分の後工程の人にはどのように繋げていかなければいけないか、自分の業務だけを見るのではなく前後の工程、最終的にはお客様のことを考えて業務をするという意識が大事だということ。

今期スローガン「調和」にも繋がる行動として意識していきたいと思います。

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