肝に銘じる
金曜日、土曜日にかけて、技能講習(資格取得)に行ってきました。
普段何気なく使っている設備でも、このような講習会を受講すると、足りなかった知識や労働災害の恐ろしさなどを痛感します。一言で簡単いえば、「ものすごく勉強になった」という講習会でした。
講習を受けている時にも、うちの会社でもここをこうしよう、あれを改善しよう、などいろいろなヒントを得ることが出来ました。
このような講習会に参加することで大事なのは、「知識を得た」だけで終わるのではなく、現場に持ち帰り、改善・改良することです。展示会などを見に行く、などもそうですね。
特に私の所属する部署は、労働災害が発生しやすい職種です。要は重大事故につながりやすい設備や環境下で仕事をしているということです。
講義の中でも災害事例の話がありましたが、発生原因のほとんどが、無知の人による事故、手順(ルール)を守っていないこと、段取り時の手抜き作業、などでした。
講習を受けた者の責任として、社内での教育、現場改善、職場環境保全、があります。
講師の方からの締めの一言「この講習で得た知識と技能は、自身の命も、同僚の命も守ることにつながる」
この言葉を肝に銘じて、早速改善に取り組みたいと思います。