原点回帰
原点回帰・基本に立ち返ることは、どんな場面においても重要なことである。
プロジェクト、開発、設計、製造、姿勢、目標、計画、考え方など、ありとあらゆる場面において、壁にぶつかったときや悩んだ時などは、もう一度、基本に立ち返り、振り返ることが大事です。
5Sや職場環境においても同じことが言えます。例えば、すでに置いているものありきで考えるのと、一度全部寄せてみて考えるのと、では結果が異なるのは皆さんも想像つくのではないでしょうか?
家の引っ越しやレイアウト変更などもそうですよね。一度何も無い状態からレイアウトを考えると要る物要らない物もはっきりと見えてくるものです。そして、何がベストな状態なのか(職場で言えば効率が良い状態なのか)を考えることができます。
これを定期的にやることが大事であり、まさにこれがクオリティーカップ開催の目的の一つであると思います。5Sだけじゃなくてシステムもですね。意外とあるのが、やってみたはいいがデメリットの方が多くなったという事例。一度始めたことだからなかなか元に戻せず。。。ということがあったりするものです。
こういった場面も含めて、「原点回帰」することは業務の幅を広げ、更なる改善を進めることが出来るタイミングになると考えます。
昨年は実施出来なかったクオリティーカップがいよいよ始まります。前回より点数が低かったところが無いことの方が良いのですが、もしあった場合には、定着していない、もしくは合っていないやり方、だという気づきに変えて、改善につなげたいですね!