人に誇れる
私の幼少期~今現在まで、大変お世話になった方(ほぼ親族のようなつながり)が亡くなり、葬儀に行って参りました。本当は多くの方々にお別れして欲しかったと思うのですが、コロナ渦で参列者を限定しなければいけない状況で喪主様も何とも言えない気持ちだったのではないかと思います。
冠婚葬祭のような行事においてもコロナ対策を考慮しなければ開催すら出来ない状況は、分かってはいても本当に辛いことと思います。私の父も兄弟姉妹も参列が叶わず、私が家族で代表として参列したわけで、コロナウィルスが早く終息して欲しいと感じた次第です。
病気が分かってからも納期最優先に仕事をし、まさに立てなくなるまで仕事をし続けた姿を私自身も見てきました。家族にとっては、良い思い出話ではなかったかもしれませんが、人として誇れる方だという話をしてきました。
ご家族の方と故人の方の話をしながら、「人に誇れるものって自分にはあるのだろうか?」と、自分自身に自問自答していました。
その答えは、まだまだ先にあるのかもしれませんし、無いかもしれません。ですが、人に誇れる生き方をしたいと改めて感じました。
心からお悔やみ申し上げるとともに、故人の方の御霊のご平安をお祈りします。