一生懸命に
朝礼で挨拶訓練をしている当社
挨拶はやろうと思ったら誰でも出来る。そう、小さい子供であっても、言葉がしゃべれない人でも挨拶は出来る。
逆に言えば、誰でも出来る挨拶だからこそ、他の人との差が出る行為だともいえる。この挨拶というのは、良くも悪くも人の印象を変えてしまうものである。
挨拶をしっかりしてくれる人と挨拶をしっかりしてくれない人、皆さんはどちらの人に好印象持ちますか?
入社したての新人社員やパートさんの挨拶訓練でこれを質問すると、今まで100%の確率で「しっかりしてくれる人」と答えてくれています。正確には数えていませんが、50人は超えている中での統計です。
以前の会社で、リーダー教育を受けたときに印象深かったのは、挨拶を誰よりも一生懸命に行うのがリーダーとしての大切な姿勢だということ。
元気のない挨拶、偉ぶった挨拶、適当に返す挨拶、このような挨拶は相手を不快にさせる、減滅させるだけ。男女、年齢、立場(役職)関係ないのが挨拶。
お客様にはしっかり挨拶するけど、従業員に対しては適当に挨拶をするような人は、従業員から信頼されるはずがありませんよね。
私自身、いつでも一生懸命に元気よく挨拶しているつもりですが、「心が入っていないよね?」と後で言われるときがあります。
そんなつもりは無かったのだけど・・・と思いながら、そう映ってしまっていた原因を自分なりにも分析し、反省しております。
皆さんに挨拶教育する立場だからこそ、誰よりも一生懸命な挨拶をしなくてはいけませんね!そして、上司・先輩の人は部下・後輩よりも元気よく挨拶しましょうね!