先日なりすましメールが来た。
自分の身は自分で守る
個人ではなく会社の業務のメールに送られて来た。
仕入先の担当者とやり取りをしていたら、途中からどうやら第3者に変わっていた。そのやり取りのなか振込先銀行が変わったとの連絡、何の気なくやり取りを続けていたが、聞いたこともない銀行で調べていたらメキシコの銀行。どうも怪しぃ…
仕入先に連絡するとやはりそのような連絡はしていないとの事でなりすまし確定!被害が出る前に気付いたのが幸い。
後ほどメールを調べて見ると、途中から送信者が変わっていて返信先も変わっていた。しかもアメリカのサーバーを経由して来ている。実に巧妙であった。
変なメールは頻繁に来るので、振込詐欺やなりすまし詐欺には引っかからないとは思っていたが、この巧妙な手口には驚いた。
サイバー犯罪を調べて見ると、サイバー犯罪は世界のどこから来るかわからない、各国の法律は自国内での犯罪行為に限定されているため、国をまたいで取締ることは実質不可能。
昨今グローバルなネット時代が進み、会った事もなく、素性も知らない人とのやり取りをすることが増えて来ている。
ネット時代の加速に法整備も追いつかず、常に後手後手、法律なんてあてにできない。多種多様な手口も生まれて来る中、安全か危険かの見極める力も常に養っていかなければならない。
ネット社会、自分の身は自分で守るしかない。