緊張感と集中力

全社一斉の検定試験がありました。ビジネスキャリア検定と言われる検定で、全社員の中から希望者が8種類の分野から自分の得意な分野、興味がある分野、勉強したい分野から科目を選択して試験の実施となりました。受験されたみなさんお疲れ様でした。

宅建試験から早一年ちょうど去年の今頃は宅建試験の直前で切羽詰まっていた事を思い出しました。今回のビジネスキャリア検定もなかなか勉強に取り組む時間が取れず、結局直前の一夜漬けとなってしまいました。直前まで勉強の時間を取らなかった事の言い訳ですね。

試験会場は社内で開催だったので、試験前の緊張感は外部での試験を受ける時よりも劣りますが、あの緊張感はいいですね。宅建試験ですごく感じたことですが、集合時間となり、試験官による本人確認、注意事項などの説明、回答用紙が配られて必要事項を記入。問題用紙が配られた後の試験開始になるまでの数分間の沈黙。勉強してきたことが頭をめぐり、どんな問題が来るのか、今更考えても仕方がないと無心になり集中、集中と自分に言い聞かせ。試験開始になるまでの数分間の緊張感がすごくいい時間でした。そして試験が始まると集中力を一気に解放、時々襲ってくる集中力が切れを耐えて試験終了を迎えます。

この緊張感と集中力は普段の仕事の中ではなかなか体験できることではなく試験ならではの体験になるでしょう。試験の大きによってもこの緊張感と集中力は変わりますが、一年に一回ぐらいはこんな体験をしてもいいのではないでしょうか。自分のスキルアップにもつながるので毎年何か勉強して試験を受けていきたいものです。

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