正しい情報を
瀕死のインターネットという記事がありました。今やインターネットは生活の一部でありなくてはならないものです。インターネットが誕生した1990年代はインターネットにより情報の共有が進み知が共有される期待感がありました。情報もクリーンな社会の現実が期待されていました。しかし最近ではインターネットを利用して得られる報酬に悪意や欲望が混じり手がつけられなくなりつつあるというのです。
よく知られているところしては、SNSを利用した広告がZOZO創業者の前澤さんやホリエモンなど著名な方々になりすました広告による詐欺事件が発生。(前澤さんは将来の危機感からサイト側に対して裁判を起こしています。)また、生成AIで生成された記事に貼られた広告の乱立。音声AIと動画AI作られた、大統領や総理大臣のあたかも演説しているような偽音声で混乱をきたしています。以前に日本でも政府から注意喚起が出ていました。
インターネット人口は世界で50億人を超えさらに増え続けています。そして上記のような嘘の記事や情報などもAIにより収集され嘘で嘘が生成される情報が作られてくる事が想定されます。
私も最近では、広告はまず怪しいと判断し自然にスルーしています。記事に関しても、まとめサイトやランキングサイトは裏にスポンサーからの収入があることを想定して読んでいます。このように常に疑って何が正しいかの判断をしながらのインターネットになってきており数年前までの気楽にインターネットというわけにはいかなくなっています。必要な情報は正確に得るためには今の時代インターネットは警戒してやるぐらいが丁度いいのかと思います。