過去の栄光
ベトナム工場で新規設備の設置があり、
日本からも技術者に来て頂いて設置を行った。
設備設置は比較的スムーズに行きスケジュールどおり、
無事生産確認が行えた。
一方、技術者の方から現行ラインの冶具や金型が汚いと
強い指摘を受けた。
数年前まではグループで一番管理のできた工場であったが、
現在はワースト1となってしまった。
過去の栄光が気を緩ませ、忙しい、古いからなど理由をつけて、根本的な改善になっていない、むしろ後退していってしまった。
私自身もやっているだろうと思いこんで確認を怠っていた事に反省.。
気付いたら回りは改善が進み抜かれてしまっていた。
何事でも一番は、一番を維持するプレッシャーと緊張感を
継続していかなければならない事を痛感した。
再度トップに返り咲くにはかなりの努力が必要である。
全員召集で再度トップを目指すよう奮起させる。