普通の生活に感謝
「今やる、すぐやる、早くやる」当社の行動指針のひとつです。
入社以来、長年その環境で仕事をしてきているので習慣になっているのですが…
いまフィリピンで事にあたっていますが、なかなか進まず、一つ進めば一つ問題が発生し、問題解決に一日を要し、「今やる、すぐやる、早くやる」が出来ない苛立ちの中、進めていく方法に苦慮しています。
裏を返せば情報不足、準備不足と、また時期的にもちょうど大型連休が重なり、なかなか進まない状況となっています。周到なる段取りが足りなかったと反省です。
まぁ色々ありますが、とにかく一歩一歩進めている所です。
さて、ここフィリピン。今回の出張は少し期間が長いので夜夕食のためホテルを出て、街を歩くと貧富の格差に驚かされます。
アジア1位を目指すショッピングモールから少し離れた歩道橋の上では、路上販売の人たちで橋の片側半分が占領されていたり、
交差点には子供を抱っこしたお母さん、妊婦さん、子供たちが、車や横断待ちの人たちに寄付を求めて寄ってきます。
歩道では路上生活をしている親子の横を、同じぐらいの親子で、制服を着た子供、スーツを着たお母さんが通って行った時には、格差を生で比較しているようで衝撃的でした。
また、ローカルな路地に差し掛かった時には、空気の違いを感じ引き返していました。
日本ではあまり考えられない状況ですが、フィリピンだけではなく世界にはまだまだこのようなことろがあるのです。
普通に生活できていることに感謝して生きていかなければと改めて感じた次第です。