香港の水際対策
3年ぶりに香港に入りました。
日本では新型コロナの感染拡大が8波に入ったようですが、
特別な制限などはなく2類から5類への緩和検討され始めているようです。
そんな中の羽田空港国際線ターミナルにはだいぶ人が増えていました。
香港行きの飛行機もほぼ満席、国を超えた行き来も徐々に緩和されている事を実感しました。
香港も入国後の隔離制限がなくなり、公共機関も使えるとのことでだいぶ緩和されたかと思いましたが、いまだに感染者が増えているということでそこまで緩和されていないようでした。
到着すると、私たちの便以外の乗客が見当たらず、空港は静まり返り、全員到着後のPCR検査、
その後のイミグレーションでは外国人レーンには私を含め数人しかいない状態でした。
手荷物の受け渡しレーンも18レーンあって動いていたのは2つ、羽田発と大阪発だけでした。
アジアのハブ空港だった香港、この巨大空港が同じ時間に2便だけというのは、さすがに驚きました。
空港出てからの移動手段のバスもほとんど止まっており、ずらりと並んでいました。
ただそんな中で、スマホ利用した感染防止の管理がすごいのです。
フライト前に、抗原検査と健康申告、ワクチン接種照明の登録を事前い行いQRコードが発行される。
そのQRコードに現地でのPCR検査、抗原検査が紐付く仕組みでした。
そして、アプリには、自分の状態がレッド、イエロー、グリーンのQRコードに色によて管理されていて、入国後1週間は経過観察でイエローのようです。
グリーン以外では、飲食店で食事ができないなどの制限があり、店や施設の入り口にはQRコードが設置され、それを読み取っていつどこに居たかが記録されるようになっています。
このコロナで世界的にもIT化が進み、感染管理もそうですが、ビジネスではリモートでのWEB会議が定着し、なかなか国を跨ぐ移動の機会が減っていますが、コロナ収束後には観光などで、空港に活気が戻ってきてもらいたいものです。