ついにAIに意識が芽生えた!?
AIに意識が芽生えた、というニュースがメディア上を駆け巡りました。
Googleの対話型AI LaMDA(ラムダ)のと対話したエンジニアが、ラムダは感情や知性をもつと主張したというニュースでした。
とうとう世界はここまで来たかと思えるニュースでしたが、
グーグル側は反論しており、「多くの研究者が意識をもつAIや汎用AIの長期的な可能性を検討しているが、現在の会話モデルは意識をもっておらず、それらを擬人化するという検討方法は理にかなうものではない」と説明していました。
そして、当のエンジニアは守秘義務に違反したとして休職処分になったようです。
結局その真実は闇の中って感じです。
LaMDAは対話型AIで対話の内容はネット上の情報を蓄積しそこから話の解答を出すAIです。
これだけネットに情報が溢れ毎日毎日増え続け更新され続けていけば、いづれは意識が芽生えてもおかしくはないのではと思うのは私だけでしょうか。
AI、人工知能と聞くと未来位的な便利なツールではありますが、それとは相反して怖いというようなイメージもります。
AIが意識を持って自らロボットを作り出し、人類が滅ぼされてしまうなんて映画に影響されすぎですかね。
人工知能には「強いAI」と「弱いAI」があるとのことです。
前者の強いAIは人間のように自ら思考する能力と意識を持ち、人間を超えると考えられていますが、現状では実現できるかどうか研究者たちの見解が異なるようです。
後者の弱いAIとは、特化型人工知能と呼ばれ、1つのことに特化して自動的に学習や処理を行う人工知能になります
例えば
数値:天気予報、販売や株価の予測などなど
言語;自動翻訳、チャットボット、文章の作成支援など
音声:音声認識、音声データからテキストの書き起こしなど
静止画や動画:顔認識、自動運転、CGなど
現在我々の身近にあるAIはほとんどが特化型AIと呼ばれるAIです。
そしてこのAIたちも日々データを蓄積し成長していっているのです。
近い将来もっと身近になってくるAI、人間を超える強いAIも出てくるかもしれません。AIと共存していく時代が来るのでしょう。