物は大切に
我が家の冷蔵庫がなんだか冷えが弱いなと感じるようになってきました。以前から氷の自動製氷は使えずにいましたが問題なく使えていました。しかし冷えないとなるとこれからの季節、食品への影響もあると考え、ついに買い替えを決断しました。
見てみると我が家の冷蔵庫は2004年製、18年も前の製品でした。よく動いているものです。家電量販店の店員さんと話していると、いつおかしくるかわからない状態、買い換えるべきですと定番の営業トークをしてきていましたが、しかし、その製品は当たりですね。昔の家電は結構な長く使える機種が多いというのです。筐体はしっかり作られており電子制御も単純で壊れにくいようです。ただし新しい冷蔵庫の電気代は格段に違うようです。
このまま使え続けられないので注文をしたのですが、半導体不足で製造が遅れていて、納期が1ヶ月半との事。自動車では半導体不足の問題をよく聞いていましたが、冷蔵庫にまで影響しているとは影響の大きさを感じました。確かに最近の冷蔵庫は各庫内の温度設定を電子制御しているので半導体は欠かせないのでしょう。
冷蔵庫も冷やすだけでなく精密になって来ているのでしょう。また今の家電と昔の家電では効率が違い電気効率もかなりよくなっています。
とは言え頻繁に買い換えていたらトータル的なコストはどうなのかと疑問ですし、最近話題の脱炭素の見方から考えても同じことが言えます。
とにかく物はメンテナンスしながら大切に使い最大限長く使うことが一番効率が良いのではないかと思った次第です