隠れたIT大国
社内のPCセキュリティー対策の一つとして
ウィルスセキュリティーソフトの入れ替えをおこなっています。
個人版の安価なソフトだったのですが、
昨今のマルウェアの横行と、緊迫した世界情勢の中、セキュリティーの強化を見直しての
ビジネスライセンスでの導入となりました。
当社社員の一人からおすすめのESETというソフトなのですが
検知度も高く動作も軽い。ビジネス版のクラウド管理もしやすく
価格以上に使いやすい感触です。
検討していた代表的なウィルスソフトを健忘録としてまとめておきます。
名称 | 国 | |
ウィルスバスター | 日本(多国籍) | |
ノートン | アメリカ | |
マカフィー | アメリカ | |
カスペルスキー | ロシア | |
ESET | スロバキア | |
アバスト | チェコ | |
ZERO ウィルスセキュリティ | インド |
なんとスロバキア企業のソフトでした。
日本ではESETとキャノンが合弁で展開しています。
スロバキアといえば緊迫した世界情勢真っ只中のウクラナイの隣国、
日本からも距離がありなかなかITと結びつきませんが
ウクライナも隠れたIT大国と言われIT留学も盛んのようです。
サイバー攻撃のほぼ全てがが海外製と言ってもいいほど。
その海外で戦っている企業のソフトはやはり強い。
インターネットの世界は現実世界と違って、常に世界と隣り合わせ。
日本のソフトにこだわる必要はなく、むしろ日本のIT化の遅さをみると海外のソフトの方が優れていることを実感した次第です。