通信速度のお話
今日はIT機器のレビュー記事となります。
2020年から5G通信サービスが始まりました。ままだま都市部中心で生活圏内まで普及されていませんが、じわじわと広がってくるのでしょう。
20年前に携帯電話のキャリアごとに電波範囲が違い、アンテナアイコンが立ってる立っていないで話のネタになっていたのを思い出します。
それから20年5Gのサービスが広がってきています。
おさらいですが、5Gの「G」って何?って思われる方もいると思いますがGeneration(世代)の「G」となります。
下記に各世代の一覧表をまとめました。
年代 | Generation | 機器 | 通信速度(下り最大) |
1980年代 | 1G 第1世代 | アナログ電話 | – |
1990年代 | 2G 第2世代 | 移動電話 | 数kpbs |
2000年代 | 3G 第3世代 | 携帯電話 | 14.4Mbps |
2010年代 | 4G 第4世代 | スマホ | 100Mbps |
2020年代 | 5G 第5世代 | IoT | 10Gbps |
4Gから5Gになると通信速度は100倍になるんです。2時間映画をダウンロードするのに3〜5秒らしいです。
さて有線インターネットの話ですが、光を引いていれば大体は 最大1Gbpsになり、スマホより格段に安定した速度が得られます。
ちなみに有線インターネットの速度もまとめておきます。
年代 | 回線 | 通信速度(下り最大) |
1988年以前 | ダイヤルアップ | 54Kbps |
1988年〜 | ISDN | 64Kbps |
2000年〜 | ADSL | 12Mbps |
2003年〜 | 光 | 100Mbps |
2014年〜 | 光 | 1Gbps |
2020年〜 | 光 | 10Gbps |
しかし、最近自宅のインターネットが遅く感じるようになってきました。マンションタイプなので今時最大100Mbps。1Gbpsにならないか確認したところマンション共用の機器や配線が古いためこれ以上は上がらないとの事。
これいずれ5Gなったら光でネットやるよりも、スマホでテザリングした方が速いじゃん。
そしたら、5Gのホームルーターっていうのが各社出ていることに気づき調べてみると。コンセントを繋ぐだけ、通信量無制限で定額料金、プロバイダもいらないので、光回線より安いじゃん!機器も割引が入るということで早速導入しました。
左のランプが青なら「5G」緑なら「4G」。残念ながら4Gでしたが、速度測定したら110Mbps、光マンションタイプより早い!もう少し安定性をみて光解約ですね。いずれ5Gが繋がるのが待ち遠しい限りです。
このように通信速度、通信容量は数年で何倍と増えていきます。身の回りにあるものがどんどんネットにつながり、そして新たなサービスや利用が増えてくる時代になってきているのです。その速度に乗って新しいものを感じなければ一瞬でついていけなくなってしまいます。