地震の時のエレベーター

7日夜、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京23区内でも震度5強の揺れを観測し、東日本大震災以来10年ぶりとのことです。

電車が止まり、水道管が破裂しなど、各地で被害が報告されております。

その中でも怖いと思ったのが、エレベータの閉じ込めです。28件あったとネットではありました。

もし自分がエレベーター乗っている時に地震に遭い止まって、しかも停電が発生し真っ暗なエレベーター閉じ込められる事を考えると恐怖でしかないと思います。

私の関係する建物でもエレベーターが止まったという報告を受けて色々と聞いたり調べたりしました。

最近のエレベータは地震が起きると安全のために止まるようにできているようです。むしろ動いている方が危険なのです。
地震時管制運転システムいうものです。

地震の初期震動を検知し地震時管制運転を開始。さらには気象庁からの緊急地震速報を受信する機種もあるようです。

でどうなるかというと、一番最寄りの階で停止しドアを開け乗客を避難させ、休止状態に入るとのことです。なので、閉じ込められてしまうエレベータは古い機種に多いようです。

といっても乗ったエレベーターがその機能があるかないかはわからないでしょう。そのためエレベータに乗っている時に地震に遭遇した時の基本行動があります。

とにかく最寄階のから全ての階ボタンを押す事が重要とのことです。覚えておきましょう。

という事で最近のエレベータは地震の時には安全に止まるように出来ているのです。で復旧はというとメーカーや専門の業者さんでないと不急できないのですが、都内なのではエレベータがない建物の方が少なく、地震で多くのビルのエレベーターが止まると、復旧作業が手に負えず、順番待ち状態になります。

今回も地震翌日にはエレベータが止まっているビルがかなりあったようで、エレベーター業者さんはテンテコ舞いだったようです。

災害はいつやってくるかわかりません。常に訓練しいざと言う時に安全な行動ができるよう訓練していきましょう。

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