ファイル

新規IT事業を模索する中、最新のトレンドを勉強するべく
先日IT展示会に行ってきた。

展示会の内容は、情報セキュリティー、IoTサービス、3Dプリンタなどなどあったが
多くのシステム会社が押しているのは、クラウドサービスであった。

将来のビックデータ時代を見越しアメリカのネット販売の最大手が
どんどん世界中にサーバーを作っており、そのサービスを利用しての
システムを販売する企業が多かった。

しかし利用料金を聞いてると私のイメージではかなり高額の印象であった。

当社でも社内にファイルサーバーをおいている。
徐々に新しいサーバーにファイルへの引越しを進めている。
6年前500GBで足りていたものが、年々ファイルが増え
ハードディスクの増設増設で新しいサーバーは3TBを用意している。同じファイルや使っていないファイルがあるので内容を調べると、
過去2年以内に更新したファイルは、いい所で30%、酷いと4%にも満たない。
膨大なファイルの中から毎日4%のファイルを探して仕事をしてる非効率さが想像できる。

もしファイルサーバーをクラウド化であったならば、
96%のファイルはただあるだけで、毎月無駄なコストがかかってしまう。

社内サーバーであっても目には見えないがコストがかかっている。

今後、更にクラウド化が加速する中、いずれは利用することになる。
その前にユーザー側のコスト意識を高めていかなければならない。

まずはファイル整理で作業効率の改善ですね。

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