一に勢い
階段を上るとき一段ぬかしで上る癖がある。足が長いから…?ではなく、十数年前当社に入ったばかりの頃、
人数も少なく皆多くの仕事を抱え、業務時間内に終わらすには自然に足早になり、3Fの事務所から離れの倉庫まで駆け下り、そして、事務所に戻るときは階段は一段ぬかしで駆け上がっていった。慌しい毎日であったが仕事をしている充実感と常に全体に勢いがあった。
そんな毎日の一段ぬかしの階段が癖になり、OFFの日でも、駅などの階段ではついつい一段ぬかしで駆け上がりたい衝動にとられる。
先週、ダラダラ歩きへの指摘があり、キビキビ移動するようにと指導があった。ダラダラ歩きは、仕事量が少ない、余裕がある、暇という仕事量のバロメーターの一つとしても見て取れる。
忙しければだれでも早足になるし、年齢や体調不良で早足になれなくても、行動で忙しさ、必死さは伝わる。
上司は部下の行動をみて、仕事量の調節ができる。キビキビ行動できるぐらいの仕事を与えていかなければならない。それが勢いにもつながる。