もし75年前にSNSがあったら
夏休み期間中、コロナ感染防止での外出自粛と、猛暑での外出を控え、ほとんど市内を出ることなく、お墓参りと次男の宮参りをしながら近隣で過ごさせてもらいました。
8月、お盆といえば毎年全国的に戦争を振り返る時期となっています。今年は戦後75周年節目の年です。
「もし75年前にSNSがあったら」というNHK広島放送局の企画があり、75年前の広島で書かれた3名の日記を元に、2020年の広島市民の方が日付に合わせてTwitterでツイートしていきます。
中学一年生シュン君のツイートです。
当時の様子がリアルに伝わってきます。しかし実際の当時の様子では、終戦を伝える放送の内容も聞き取れず、正確な情報がなかなか伝わらない場面も描かれています。
もし逆に今のコロナ禍でネットがなかったらを考えると、正確な感染者数の情報もかなり時間が経って知ることとなり、感染拡大はさらに広がっていたでしょう。
また、テレワークや、リモート、WEB会議もできず経済的にも被害はさらに甚大だったでしょう。
そう考えるとコロナ拡散防止としてIT化技術多大な成果をあげ、現代人にとってなくてはならないツールになっているのだと改めて感じ、
また、大変な時期ではありますが戦時中に比べれば比較にもならない、こうした時代に生を受け生かさせていただいていることに感謝させていただいた夏です。