便利な世の中
最近スーパーなどでセルフレジをよく見かけるようになって来ました。
私の近所の大型スーパーでも有人レジと無人レジの2種類の設置で精算の効率化をしています。有人レジはいつも長蛇の列なので、セルフレジをよく使います。普通のレジと同じで1品づつバーコードを読ませる仕組み。最初は戸惑いましたが、慣れれば便利です。レジ打ちのスピードはプロには敵いませんが、自分でやるので時間は気にならなく、台数も多いので並ぶ時間も少なくて済みます。
さて以前から話に聞いていたGUの無人レジを試してみました。これがまた驚き!一発でカゴの中の商品を全て読み取り合計を出して来ます。無人レジというより自動レジですね。
知っている方も多いと思いますが、驚きだったのでどういう仕組みかを分析。
まずレジはこれ↓です。
https://www.toshibatec.co.jp/release/20170420_01.html
商品を入れたカゴをレジの下のボックスにカゴごと入れます。
そして「スタートボタン」を”ピッ”っとすると一瞬でカゴの中の4品を全て検知し一覧と合計を出してくれるのです。
あとは、精算機のようにお金を入れてお支払い。
精算が終わったらカゴを取り出し、自分で袋に詰めて終了です。
一瞬の出来事に頭の中で何で?何で?と好奇心に火がついて、すぐに家に帰り商品に何が隠されているのかを調査。
一見何の変哲も無いよく見る梱包。中身をみても何も無いのです。
どうやらこのシールが怪しそう。RFID(ICタグ)ってあります。
では剥がしてみましょう。切れないようにそ〜っと
やはり的中!裏にICタグが貼り付けてありました。
全ての商品にICタグを付けそれを機械でスキャンして瞬時に読み取る仕組みだったのですね。そして黄色の矢印の先っちょにあるのがICチップのようでそこにデータが書き込まれているのでしょう。1mmないぐらいですね。
これでスッキリ!今夜はよく寝れます。
レジうちもキーでの入力から、バーコードに代わり、そしてこれからはICタグの時代になって来ました。
当社でもICタグの利用方法が無いか要検討ですね。