贅沢日本人
現在ベトナム工場では日本人では私と日本からの長期出張者の2名の滞在。
出張期間も折り返し地点、ここらで、うまいもの食べて
また来週から頑張ろうということで
昨日はベトナムに滞在して、初めて日本料理屋さんに行ってきました。
ここハイフォンで唯一の日本料理店、味は日本そのもの
久しぶりの日本料理、安心する味についつい食も進み、
ビール、てんぷら、から揚げ、そばに、カツどんetc
十分食べて、お茶をのみ
TINH TIEN!(お勘定!)
2人でUSD 32.25(日本円で約3800円)
こちらではちょっと贅沢な価格
日本に比べれば若干安いかなという感じ
ささやかな贅沢と、満腹感、満足して帰宅。
帰宅後レシートを見てみると、そこにはVND(ベトナムドン)←こちらの通貨
表記で VND 516,000
出張者と顔を見合わせ「うちのStaffの給料の半分じゃん」と一言
何ともいえない罪悪感に駆られ(沈黙・・・反省)
ここベトナムでの一ヶ月の最低賃金は760,000VND
試用期間のStaffにいたっては、37.50USD
ほぼ今回の食事代と同じあり、一食でStaffの一か月の給与分の食事をしたこととなる。
日本で考えると15万の食事をした事にで通常ではありえない贅沢だろう。
STAFFの仕事っぷりはというと当社のStaffはおかげさまで、
過酷な労働条件下まじめに非常に良く働いてくれている。
これも日本に置き換えると、今の日本の若者たちがここまで働いてくれるのだろうかと疑問に思う。
仕事と給与のバランスでいえば、我々日本人は
当社STAFFの10倍から20倍の仕事をするか、給与を1/10から1/20にしないければならない。
どちらかを選ぶとしたら、10倍の仕事をしなければならない。
また、日本で人を1人入れたとしたら、こちらでは10人~20人の人が雇える。
その感覚を忘れてはならない。たまたま日本に生まれただけなのだから。
ちなみに今日の夕食は、ゆで卵とソーセージにパンで感謝して質素に頂いた。