天津出張
先週は天津出張へ行ってきました。
北京から入り、オリンピックに合わせて開通した新幹線で一路天津へ。
これが早い早い。いつもはバスに揺られて3時間弱の道のりを
30分で天津へ。時速は最高速度 335km/h!
さて、北京から天津へ入り、
工場へ前日入りしていた、技術者親子2名と合流。
天津工場は立ち上げの為、工場での寝泊り。
息子さんは海外初めてで工場宿泊、中国の料理も初めて、
しかも工場立ち上げのため、何も無い状態からのスタート。
不便な生活、異文化にちょっと疲れた様子で3日目には体調崩しダウン。
翌日には体調を取り戻し、我々も帰国前日だったため、最後の日には、
日本食へ連れて行った。イカげそ、味噌汁、お茶づけをかきこみ
「うめ~」と泣きそうになりながら食べていた。
海外で生活をすると始めてわかる、日本の便利さ、ありがたみ。
いかに日本で不便の無い生活をしていたかが身にしみて分かる。
そんな海外で赴任している人達には敬意を払わなければならない。
以前、上海でお客様を回っていたときに、
「今、日本から出張者が来てて困っちゃうよ、毎晩付き合いだよー」
「出張者は海外であることにうかれハメをはずすことも少なくない」
とあるお客さんが言っていた。
海外に4工場ある当社も出張は頻繁である。
現地工場の赴任者の異国での仕事、生活での苦労、ストレスなどを考えると、
つつましく出張しなければならない。