香港から広州空港へ電車で行って、機械メーカーを視察してみた。Part1
中国、特に深センと聞くとIT化された町で、支払いは全てスマートフォンでキャッシュレスとよく聞きますね。実際ところどうなのかお知らせしたいと思います。
香港から深セン
香港から深センへは香港のMTR東鉄線という電車を使い羅湖駅へ。この駅が香港と中国の境目なんです。
羅湖駅(香港側)で降りると、出口は深センのみ!案内どうりに歩いていけばそのまま中国入りです。
そのまま歩いて中国に入るのですが、飛行機の入出国と一緒で、
香港側で、手荷物検査→出国手続き→
中国側で、入国手続き→手荷物検査
と行った流れで中国入り。中国入ると急に質感が変わった感じがします。
深セン駅〜広州東駅 動車(新幹線)
中国で新幹線といわれるのが2種類あるようです。
動車:最高時速200km
高鉄:最高時速350km
最高速度で呼び名が違うようですが電車の見た目は同じデザインに見えます。速度が違うということはやはりスペックは違うのでしょうかね?
さて切符を買って乗り込みます。自動券売機がありますが、中国の身分証が無いと券売機では買えないので、窓口で切符を購入します。その際パスポートの提示が必要、切符にパスポート情報が登録されます。そして改札はパスポートスキャン+顔認証照合で自動化ゲートが開きます。まるで最近の日本の空港のイミグレです。しかも駅に入る手前で手荷物検査があります。
ようやく乗り込み、落ち着こうとコーヒーを頼んだのですが、ついに来ました!噂のキャッシュレス!
コーヒーカップをよくみると、35元とQRコードが!このQRコードをWechat Payで読み取って支払うようです。残念ながら私のスマホではネットがつながらず支払い不可能。
現金で払うことを伝えると面倒臭そうな顔をしていましたが、50元を渡しました。お釣りを持ってくると言って戻って行きましたが、待てど暮らせど戻ってきません。もう着いちゃうんじゃないかってくらい、なかなかお釣りが来なく30分以上たってようやく15元が戻ってきました。
スマートペイも現地の人には便利かもしれないが、短期間の旅行者や出張者には不便でしかないかも(汗)
そんなこんなで広州東駅に到着したのでありました。
広州東駅〜空港北駅 地下鉄3号線
広州東で新幹線から地下鉄に乗り換えるのですが、さすが中国、駅も広くて乗り換えにはかなり歩きます。
広州東駅から空港までは、地下鉄の3号線で一本です。30分ぐらいかかります。空港南駅と北駅があり、北駅が第2ターミナル、南駅が第1ターミナルとなります。
乗ってしまえばあとは着くのを待つだけで無事空港に到着です。
次回に続く・・・