時代に乗って
連休中、大学時代の友人に久しぶりに会ってきました。彼が勤めるのは、金型業界では有名なイ○クス。 創業当時、3次元CAD、CAM 光造型機を用いモデリング試作時間の短縮で、金型業界を震撼させた会社である。 その後、金型加工も行い、商品設計から試作、金型政策までをおこなう。リーマンの影響を受け数年前、民事再生となるが、今では持ち直し、また好調だという。
現在では、金型だけではなく、その周辺周りのシステム、ITを駆使した作業効率化コンサルティング(プロセス改革ソリューションと言うらしい)設計開発の部分だけではなく、業務的な部分や、物流、設備設計などについても業務効率化のコンサルティングをやっている。どうやってそんなに幅広く出来るのかを聞くと無駄なき所も無駄だと思って、知恵を出す。それと色々なツールを知っていなければならないとの事。
うちも金型作っていて、どうしたら効率が上がるかねと聞いたところ、どんなプロセスで作っているの?と聞き返された。プロセス?(ん~あってないようなものとは言えず)ほかの話題でごまかしてしまいました。レベルの違いを感じさせられた。 という彼も金型の加工はほとんどやったことが無く、今では製造よりはコンサルティング業の様子であった。 時代に応じて、販売していく物の形態も変えてきている。
技術、経験、知識を活用し、新たなビジネスモデルを作り上げている。 当社も長年培った、技術、知識、教育、考え方がある中今年、新たなビジネスモデルを作り上げたい。