断食

昨日インドネシアより戻ってきました。

インドネシアは来週からレバランという長期の祝日に入ります。 レバランの長期休みというのは、ラマダン明けの祭典を表すようです。 ラマダンとは、1っヶ月感の断食(日が出ているうちは飲食をしてはいけない)期間、イスラム教の教えの一つです。 レバラン休みは日本で言う、年末年始みたいな感じで、その数日前からは、日本みたいに慌ただしくはないが、皆休みに帰省するのを楽しみにしているような感じでした。 日本人は無宗教と言われていますが、無宗教とはすべての神仏を信じないことであるので、日本人は無宗教ではなさそうです。 生まれてから、成人までは、神道の儀式が多く(お宮参りや、七五三)結婚式はチャペルで牧師さんに誓い。死んでしまった時には、お坊さんに、お経を上げてもらう。  一年を通しても、正月には初詣、年末にはクリスマスパーティ、が一般的でしょう。

 生涯を通じて、神道、仏教、キリスト教を信仰しているのです。つまり、日本人は、いろいろな神も仏も受け入れる多宗教者なのです。 全てに共通するのが、「感謝」、「先祖」なのではないでしょうか。 

日本もそろそろお盆となります。お盆は仏教の行事のようではありますが、お墓参りにいきましょう。宗教関係なく、気持ちがいいですよ。

関連記事一覧