契約の有効無効
契約書、覚書、合意書などに記載するポイント。欠落してはいけないもの、効力がないものなど勉強課題としている。
親族から既に取り交わされた契約相手との契約内容で相談を受けており、今更遅いという状況。自筆サインや印鑑の重要性を痛感している。高齢者相手となるといいように説明され相談されないまま押印されてしまうことがある。たとえ紙一枚の覚書であっても、有効と判断される。
仕事上での経験として、医療大手が製品自主回収となった。一時業界は混乱したが、不具合処理は時間が経てば終息する。しかしリスク管理は高まる。
これからこの業界では新規取引をするにあたり、回収金額の保証条項が厳しくなると踏んで構えていたところやはりそうであった。先方は自分の会社を守ろうとするため、自社に有利な条件を出してくる。
弊社も同じである。不利な点を見付けて追及するのも担当の役目となる。
今後は新規海外契約も出てくる。専門用語も出てくるので知識を吸収する。今後の新規契約時には慎重に対応していく。