現実世界観
海外の様子を間近に見て、社会変化を肌で感じ、日本人、社会人としてさらに問題意識が強まった。
コロナの経済損失は日本国内で30兆円とも言われ、今回渡航のフィリピンでは5兆円と指標されている。これはGDP比でマイナス6%に相当する。どう回復させる、みなが公平になれるが当面の課題。
経済は供給と需要のバランスによって成り立っている。現状サービスを提供したくても需要がない。その逆もある。しかし普通に生活はできている。
特にインド、フィリピン、カンボジアなど生活水準が低い国では、命を救うことが第一。今回渡航先では、病院が検査やワクチン接種の行列で活気づいていた。入国出国数と検査費用からみて2兆円の収益となるとざっと計算してみた。これらのほとんどは外国からの渡航者や富裕層の方が落されていく。それらのお金でどんどんワクチン接種率が上がり、多くの命が救われ、経済回復基調になっていくことを願う。
弊社も2011年東北地方にお金を落とす方法を考えて行動した。これらの意識は昨今さらに大切であり、感謝の気持ちを忘れずに、モノ時間お金は大切に使っていきたい。