特別な日
2011年は殊更思いの深い年。黙禱を行い様々な思いがフラッシュバックします。ちょうどその日は1人の研修生を大学に案内していて、日本が怖いと帰っていってしまった記憶。2名の社員と連絡が取れず探しまくった事。製造生産回復で緊急対策。プライベートでは母親の本家は福島県であり、その日は母親が旅立ったこともあり、全てが凝縮されているほど大事な日です。
弊社ではその直後に東北地方に被災地支援ボランティア活動を数回に分けて行いました。
福島県の観光地管理局からは、毎年イベントの案内が届きます。
そこに添えられる言葉に、
「困難を乗り越えて、みんなで知恵を絞り、いろんなイベントが開催できるまでになりました。今はコロナで自粛もあるけれど、新しい生活様式から工夫が生まれる。明るく楽しく希望をもっていきたい」
苦心苦労があるから人は強く生きられること。励みになり、毎日毎日を精進して生きていかなければならないこと強く思う。
和風月明 弥生の3月は心を落ち着かせてじっくり考える特別な月となっています。