優位なる特異性

コロナ対策関連商品、ネットで検索しても商品百出。センサー技術を駆使した人体酸素濃度を測定する数十万円していたパルスオキシメーターでさえも文房具レベルの価格帯となっている。認可を取っていこうとした機種もあったが、価格下げ戦争には巻き込まれたくないし、手を出さない方がよいと判断して中断した。後発でも1,2個特徴をつければ注目を浴びる。ベースモデルがあるので一から開発スタートするよりも労力は掛からない。この部分はアイデアとなる。

コロナワクチン投与が広がりつつある。対策品カテゴリーに注目している。
大手N社が注射効率化機能を備えた注射器を開発して増産に入った。通常よりも1ショット多く打てるというもの。生産能力構築中とあって月間需要までまだまだ作れないらしい。こういうことからも、全部自社でやってないことが分かってくる。
弊社独自の開発技術を高めて行きながら、プラスコアな部分を得意とする企業情報の探索を続ける。総合力では大手には叶わないが、どこかと融合しピンポイントの勝負であれば超える力は出る。差別化、特異性を出すことをテーマとする。

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