言葉を超える対話

ベトナムの従業員との話し合いの場を昨年12月から通算3回設けている。今までは主要数点だけを取り上げていて、細かいところまで目が行き届いていなかった。
日本人管理者と話し合い、先ずは現場部分に落としていこうと項目出しした。
末端社員までの距離を縮める。そのために課題を小まめに拾っていく。よい工場にしていくための改善が目的。それに伴い、経営側の意見も通るようになった。

ネゴシエーションという言葉を使ってきたが、交渉とはこちら側の有利になるように仕向けるという意味であった。使い方に気を付ける。妥協点を見つけるのが折衝であるならば、話し合い。言葉の壁は一緒になって改善していく姿勢や対話力で超えられる。

業績だけではなく品質5S安全において、もっとよい工場を目指す。工場一体、まとまっていくことを今年度の取組みテーマの1つとした。

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