この前の社長塾で取り上げた項目、コロナリスクの多様化について。
弊社事業、人と製品の流れは東南アジア中心に世界各国を回っている。この物流の滞留はビジネスに影響を及ぼす。海上輸送は納期だけの問題ではないこと。世界的にコンテナが滞貨しているため、海上運賃が高騰している。
コストの上昇が発生する。先ずできるところから対策を開始。上海から入荷している製品。数社に値上げや見積もり中のものは再改定。コスト低減の工夫。これらの状況と対策を営業に発信した。
医療では採用を見送ろうかとしていた低価格材料を使うことに決めた。多少の違和感があっても弊社で決めたらそれが基準。ユーザーを説得する。今後は使用者との攻防戦となる。
不利なことが起きたら、反動で現在よりもよい方向に上げていく。そう簡単には行かないが、先ずはアクションを取っていく。
