フィリピン工場で売上製造を見ながら、5月は10日間工場をストップして休業にした。現地ではコストを平常時３０％ダウンさせる目標を掲げた。中途半端に仕事をしないように納期対応品など前もって終わらせ完全休みとした。
その期間中に、デリバリーされていない緊急連絡が入った。調べるように総務、貿易、製造部含め4人の社員にメールとLINEで連絡をしたが、15分以内に全員から返事がきて対応。結局はお客さんの勘違いで既に納入されていた。
休み期間中、緊急時に動ける工場かそうでないか見極めるよい機会となった。1年前と比べてコスト意識も含めて上がっていると感じている。
習慣を変えていく時間は掛かっていくが、事例を積み上げ行動させ、さらに弊社側の考えが定着できるように続けていく。
