新興発掘
上海CMEF展示会所感。初日入場規制があるほど今年は相当な来場者であった。
今までは個人的視察色が強かったが、今回3チーム、テーマ別で周り効率がよく、こんなアイデアもあったかと視察メンバーの見方には共感する。
今回の開催はいつもと違う雰囲気があった。中国はどちらかというと後発物まね的な要素が多かったが、新技術で開発したものを披露していた会社が目についた。チャレンジしてみたい器具装置が見つかったので日本市場調査を急ぐ。
後発のものは後発でしかすぎず、中国ではもはや注目されていない。そういう企業ブースには人も立ち止まらない。
アジア圏の医療起業家が集まる会合に出席した。比国なんかは生活するのに精いっぱいでビジネスチャンスもないだろうと括っていた。1社の社長さん曰く、診断を受けに来る人のうち半分は余裕がある。その階層を狙えばいい。そしてまだ導入されていない製品だったら啓蒙活動をすればよい。薬分野からの進展的発想。潜在的な可能性はある。
チャンスを見極めて進めていきたい。