サービス工夫加速時代

モノの発明は縦横無尽で範囲が広い。負けない中核部材、独自の貿易商流、ユニークな新サービスなどがある。弊社が力を入れるビジネスモデルである。

それらを駆使している企業にニトリがある。30期以上増益の経緯は興味深々で見ている。それでも危機感。理由は、景気は後退する、淘汰の時代がすぐ来ると表明していた。だからこそチャンス。社会は新しいものを求めている。

例えば後者のサービス提供で言うならば、身近なもので宅配受取ロッカーがある。家にいないことが多いので役に立ちそう。既に予約満杯となっていた。立川駅のブース型シェアオフィスは来週始まる。切符券売機はATM代わりに。これらは駅ナカビジネスという。散髪、マッサージは当たり前になってきた。

途中経路でやることを終えてしまうほど効率の良いものはない。たまに利用する品川、赤羽、大宮駅にあるエキュートは買っていたらいつのまにそこにいるという感じ。1駅50店舗はある。商業施設といわれるまで1年掛かっていない。
人が求めるサービスはまだまだ潜在。

今のビジネスそのうち消える。米国の中国製品関税引き上げでさらに危機感が助長される。弊社の主要取引先が脱中国と声明していた。先月会合でこれからは中国に力を入れると講演があったばかりである。流れは速い。来週の中国では行く先の先見をもって進めていく。

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