信用を得るとは

仕事初めから1週間が経ち、今週は頭が切れんばかりに仕事のことを考えていた1週間でした。
普段から物事を考えて皆に実行させることが私の仕事ですので、考えること自体はあまり苦にはなりませんし、仕事のことを考えている方が楽しいので、私的には充実しています。 それでも目的が達成出来なければ全てが水の泡となるし、与える損失も大きいので、常に緊張状態にいるのは正直疲れます。 それでも、今日も会社に来てしまい、色々と調べごとをしている方がやっぱり落ち着きます。
今週は、新年の挨拶でたくさんの仕入先様にご来社いただきました。 仕入先様の支えがあるからこそ、当社がモノ作りが出来るので、皆様方には心から感謝しております。 当社も新たな目標を立て、それに向かって走り続けており、また新たな業者さんやメーカーさんのご支援を頂かなければ成功しません。 新規の取引となると先ずは会社の信用を高めて行かなければ、良い価格、良いサービスは受けれませんので、お客様に対しても同じことが言えますが、一つ一つ実績と成果を上げて信用を高めて、お客様や仕入先様と信頼関係が構築されれば、自然とお取引の数が増えていくと考えています。
先日も社内の朝礼で話をしましたが、社内での仕事の全ては、上司先輩、同僚、部下に至るまで、相手からの信用があってのことでしょう。 仕事の出来る人、顧客や社内から重宝される人は、皆、能力が高くスキルを持っている人だと思いがちですが、実際は「信用」のある人が、仕事の出来る人だと思います。
信用を得る方法としては、
・頼まれたことを期待以上で実行する
・報告・連絡・相談を必要以上に行う
・挨拶や感謝、謝罪を口に出して伝える
・相手の立場に立って、行動・発言する
・約束は必ず守る
・正直な態度をとる
・ミスは素直に認める
・自分事として考え誠実に対応する
・ちょっとしたことであっても、きちんとお礼を言える
・相手へ関心をもって接する
インターネットで検索しても、これだけのことが出てきました。
内容を見ると、人柄や人間力が問われることが多いことが分かります。
先日仕入先様の上役と、当社の社員教育でもある挨拶について話をしていたら、その会社の社員も皆、挨拶の必要性は分かっているし、新人や自分の子供には「しっかり挨拶しなさい」と注意するくせに、当の本人はやらないんだよね。 っと愚痴っていました。
プライドだったり、威厳だったり、照れ隠しだったり、大人になると良いことだと分かっていても、なかなかやれないもの。ただ、仕事が出来る人や成功している人、他人から高い評価を得ている人は、皆、挨拶が自分の評価を上げることを十分に理解して実践しています。 挨拶だけでなくスキルも、能力が高い、知識がある、頭の回転が早い、理解力があるなど、高いスキルを持っているからこそ信用されていますが、これらは勉強や訓練など何年も努力を積みかさなければ得られないスキルです。 それであれば、先ずは明日から誰でも実践できる人柄から改善すると格段に他人からの信用が上がります。
それと、相手からのレスポンスを早くする、いまやる・すぐやる、など、スピード感があれば尚良いでしょう。

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