木曜に大阪で仕事が終わり、さあ帰ろうと夕方新大阪駅に向かうと、新幹線が走っていない！ 台風の影響で東海道新幹線の東京→大阪間が上下線ともに運転取り止めになっていました。 新大阪駅の新幹線改札口の前にたくさんの報道陣がいたので、もしかしてと思いましたが、やはり乗車に間に合いませんでした。 さあ困ったぞという事で、たまたまトラックで関西方面へ来ていた社員に頼んで、神奈川県まで乗せて行ってもらうことにしました。 次の日も台風の影響は収まらず、東名高速は新旧ともに静岡県内で大雨のために通行止め、浜松の先で下ろされ下道の1号線に入るも大渋滞で全く動かず。 私も助手席で必死にスマホのナビを使って道案内するも、普通車でないトラックが通れそうな道はどこか調べても、バイパスが次から次に通行止めの標識が出る為、正直どこをどう通って良いのか分からない状況でした。 ナビアプリによっても高速道路の通行止めがリアルタイムに反映されていなかったり、通行止めの道路を突っ切ろと、本当にこのナビは合っているのかと、今度はNEXCO中日本のHPをチェックして閉鎖区間を調べるを繰り返していました。 今回はたまたま私が助手席に乗ってナビをしていましたが、普段１人で配送を行なっている運転手さん1人だったら、情報が取れずに右往左往せざる得ないと感じました。 途中下道を使って何とか御殿場ICまで来ましたが、今度は御殿場→厚木間が通行止め。この区間を抜けるには国道246か1号線で箱根越え。 多少時間が掛かってもトラックに優しい246を選んだら、今度は秦野での土砂崩れで片側通行により、またもや大渋滞でトータル10時間、ヘトヘトになり地元に戻ってきました。 私は助手席でしたのでただ乗っているだけでしたが、運転手さんには本当にお疲れ様でしたと思います。
本来であれば不要不急の外出は控えるべきですが、どうしても仕事で予定変更が出来ないとなれば外出もやむ得ないでしょう。 ましてや日本の大動脈である、東海道新幹線と東名高速が使えないとなると、帰宅出来ない人たちも多くでてしまいます。 それでも、九州方面や日本各地で台風の被害に遭われた方々にとっては本当に大変な思いをされていると感じますし、心よりお見舞い申し上げます。
昨今の台風、温暖化の影響からか大型で勢力も強力になっており、台風対策はしっかりと行わなければならないと思いました。
また、高速道路が止まり、迂回路を走っているとたくさんの大型トラックが渋滞により立ち往生していました。 どんな環境でも物流網を繋いでくださっているドライバーさんたちにも、感謝の気持ちを忘れてはいけないですね。
