段取り(準備)が重要

お盆休み、今年は有休消化も含めて丸々1週間の休みとしました。
当社としても、ここまで長い休みは初めてですし、周りの企業さんも今年は1週間休みを取っている様で、会社にいても電話が鳴らず、ゆっくり仕事が出来ました。 一部現場が納期を間に合わせるために出社してくれており、猛暑の中でも頑張ってくれていることに感謝しかありません。
地震や台風など、被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げますが、ここ最近の自然災害が増えてきています。 お盆を襲った台風7号も、温暖化による高い海水温により日本近郊においても勢力を増して日本列島に近づいてきました。 また災害への備えとして、私も大阪へ帰省していましたが、現地のスーパーでは飲料水が全て売り切れ状態にありましたし、安いガソリンスタンドでは地震に備え行列が出来ていました。 巨大地震注意も解除されましたが、またいつ大きな地震が起こるか分かりませんので、備えはしっかりと準備して欲しいと願います。
準備といえば、最近仕事をしていて、仕事は段取り次第だなっと感じます。
下準備がしっかりされていると、仕事もスムーズに回り、完成への納期も短くなります。
私もやりガチなのが、説明書を読まずに作り初めてしまうことです。 ニトリの家具など、最近自分で組み立てるタイプが売られておりますが、完成形だけ頭に入れて作っても、ネジが一本余っていたりと、結局作り直しになります。 DVDとテレビを結ぶコードもそうですが、自分なりに繋げると、録画が出来ていなかったりします。 最近は、スマホで検索すれば説明書や取り付け方が載っているので調べるようにしていますが、子供の玩具は、今だに説明書無しで組み立ててしまいます。
作業をする前にしっかりと調べること。 分からないことがあれば、知っている人や業者を探して理解するまで聞くこと。
取り扱ったことのない設備や製品に関して、手探りで行わなければなりませんが、それでも知っている人を見つけて教えて貰ったりヒントを得た方が、自分で悩みながら進めるよりずっと効率も完成度も上がります。 自信と経験がある人ほど、人に聞かないところがあるので、そこはプライドを一旦置いて、情報収集を行うこともプロの仕事につながります。
大阪からの関東への帰り道に、妻と子供達が遊べる所にでもどこか寄ろうという話になり、子供たちに人気な工作機械のミュージアムへ行きました。 お盆中であり駐車場は満車、予約者しか入れないということで駐車場の係員に聞いたら、夕方以降であれば空くと思いますよとの事で、近くの公園で時間を潰していました。 夕方となって行ってみると、スムーズに駐車場へ入り、子供たちと楽しく入り口へ向かって受付に行ったら、本日の入場券は既に完売したので入れませんとのことでした。 中へ入れると思った長男も入口前で泣き叫び、私も何とかしようと受付の人に懇願しましたが規則上やはりダメとのこと。 ネットで事前に調べていたら予約していたのに、と妻と反省しながら帰路につきました。
旅先でも、段取りはしっかり行なってから向かうべきですね。

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