仕事は社会のために

マツコデラックスさん、皆さんもご存知だと思いますが、たまたま見ていた番組で我々社会人の心に沁みることを言っていたので紹介します。 ある番組で、若者数名と対談していたマツコさんへある男性の若者から「働かないで一生自分の好きなことをやって生きたい」「なぜ仕事をしなければならないのか?」という質問が出ました。 それに対してマツコさんは、「仕事以外に生きる価値ってなにがある?」と、この若者に問題定義をし、「生きている価値は社会貢献やどれだけ人の役にたっているかが大きい」と続けました。 確かに20代くらいは、毎日仲間とワイワイ騒いでいる方が楽しいし、日曜の夕方になると明日から仕事かぁっとサザエさん症候群になります。 マツコさんは、女装すること、何かを執筆することだけが取り柄で、コツコツと書き物をしていたら、いつの間にかテレビで呼ばれるようになり、今は自分の出演する番組を見えてくれる視聴者のために何かしらの影響を与えられていれば嬉しいと答えていました。
社会貢献や誰かのためになることって、やはり仕事をすることが一番近道なのだろうと、私も感じるとこがあります。
ボランティアや寄付などもありかもしれませんが、毎日コツコツできることって、やはり仕事でモノを作ったり、サービスを提供することで、少なからず誰かの役に立てていることでしょうか。 私の場合は、従業員の皆に給料が払えることで、その従業員の家族の生活になっていると思うし、仕入先様からモノを買うことで、その会社で働く人たちの支えにも少なからずなっているし、お客様へ製品を納めることで、小さな部品ですが最終的に自動車として完成品となって、他の家族の笑顔に繋がったり。医療製品などやっていると分かりやすいですが、自分が作った製品が患者さんの命を繋げていると思うと、すごく達成感を感じて心が満たされていくと思います。 他にも、稼いだお金で彼女や奥さんに何かプレゼントしても良いし、家族に美味しい物を食べさせたいと考えたり、子供の学費を払って子供の未来を夢見たり、自分の家族や身近な人を養うことも、人の役にたてていると感じるでしょう。
マツコさんも言っていましたが、仕事をしないで自分のために生きるという選択肢もありかもしれないが、だらだら続けていると40歳くらいで少しづつ侘(わび)しい気持ちが芽生えてくる。 そこで誰かに尽くしてあげると、段々と心が満たされてくるもの。 それが人間なんじゃないの!

今日は日曜日で、明日から月曜日。
猛暑で、仕事も大変です。
ただ、自分の仕事が、誰かの役に立っている。
一緒に働く同僚の手助けになっている。
仕入先様やお客様の役になっている。
家族や身近な人の支えになっている。
よっし、明日も頑張ろう!

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