リーダーの仕事
今回のテーマは、リーダーに向く人と向かない人についてです。
元リクルートで研修トレーナーの伊庭正康さんの動画です。
しっかり学んでいきましょう。
ランキング形式で書いてあり、後に私の感想を入れています。
第5位:向く人は、「配慮」する。 向かない人は、「遠慮」する。
・自分でやりがち ✖️
・要望できない ✖️
・すべての問題はコミュ不足が原因(聞くこと、伝えること)
私も遠慮している訳ではないですが、結構コミュ不足になりがちですね。
説明するより自分でやってしまった方が早いと感じてしまうし、一を言って十を分かる人に依頼が集中してしまっています。
注意することも、褒めることも、全ての人に平等が大切とのことです。
第4位: 向く人は、「エネルギーを与える」 向かない人は、「エネルギーを奪う」
・現場のトップの空気次第で皆のやる気が決まる。
・番組のMCのように、演者のパフォーマンスを引き出す。
・挨拶、感謝、声の表情は、部下より大きく。
・そして、聞く姿勢。
リーダーは、エネルギーを皆に与えると言うのは、私も同意見です。
リーダーが元気がないと、皆も元気にならないし、職場環境が暗くなってしまいます。
それと、どうすれば部下のパフォーマンスが上がるかを考えるのも、リーダーの役目ですね。
第3位: 向く人は、仕事を「プレイ」と考える。 向かない人は、仕事を「ワーク」と考える。
・「仕事の報酬は仕事。 それが一番うれしい」 (ソニー創業者、井深大氏)
・「レイバー」 「ワーク」 「プレイ」
・「こうしたい」を考える時間を持つ。
仕事をワークとしか見ていない人は結構いるでしょう。 例えばサッカーで、ボールが来てもただボールを味方に返すだけだと、つまらないですよね。 何m前にパスを出し、それも右回転を入れたら敵を欺けて得点に繋がるのか、それを考えて上手くいったら楽しいでしょう。 仕事も頭を使って考えて、それが上司やお客様に褒められたら、自分の中で「ワーク」から「プレイ」に変わると思います。リーダーの役割として部下へ、今やっている仕事の意義を教えることだそうです。
第2位: 向く人は、まず「下」に降りる。 向かない人は、「上」から眺める。
・「上の人が、下に降りてきて、皆と一緒に昇る努力をしないといけない」 (本田技研 本田宗一郎氏)
本田宗一郎さんの言葉は重いですね。一緒になってやる、話を聞く、話の目線を合わせると言った方が近いかもしれませんが、リーダーの方から近づいて行かないと、現場は変わらないということでしょうか。
第1位: 向く人は、「やること」を絞る。 向かない人は、「あれもこれも」する。
・時間、人力は限られている。
・キーストーン(オセロの角)
・数字、現場、成功事例
・7割やって、後から軌道修をすればよい。
プレーイングマネジャーなど、大抵のリーダーは管理と実務を抱えています。 その為、任せるところも自分でやってしまう点は、皆さんにもあるでしょう。 完璧を目指すより、仕事の速さと育成を考えることも必要ですね。 オセロの角を取れば勝てるのに、何でも取ろう(やろう)としたら、タイムオーバーになってしまいます。 自分の役割と戦略をしっかり明確に実行することですね。
どうでしょうか? 皆さん勉強になりましたか?
私自身もこの動画を見て、足りていないことが見えてきました。
常に反省し、自分をアップデートさせること、それが成果に繋がるでしょう。