桜咲く
ちょうど桜の季節になりました。
今年の開花は東京で5日遅く、大阪は11日遅くなったとのことです。
例年は3月25日過ぎには咲き始め、4月の入学式には葉桜になっていた記憶がありますが、今年は綺麗な桜の木の下で入学式が見れるのではないでしょうか。
Webに、桜は冬が寒いほど早く咲いて、暖冬だと遅く咲くと書いてありました。
「休眠打破」という言葉があり、桜は夏に花の芽を作り成長させて行き、冬の初めに一旦眠りに入り成長が止まるそうです。
その後、真冬の寒さによって休眠から目覚め(休眠打破)、春に向かってまた成長させて花を咲かせます。 しかし、冬の寒さが不十分だと休眠打破が上手くいかずに、桜の開花が遅れるとのことです。
なるほど! 全てWeb情報ですが、何だか社会人の成長にも似ていますね。
厳しく育てれば良いかというと、思いやりも必要ですが、それでもある一定の厳しさが無いとなかなか一人前にはなれない。
優しく上司も注意したいことを我慢していると、新人の成長もきっと遅くなってしまうでしょう。
先日Netflixでドラマ「不適切にもほどがある」を見ていましたが、昭和を知っている我々世代だと頷ける描写も多く、ついつい見入ってしまいました。 ちょうど40代くらいが、社会人になって昭和感が抜けない新人時代を経験しているので、ドラマを見てあ〜分かるといった感じです。 昭和の厳しさ、令和の優しさ、どちらも行き過ぎは良くありませんが、お互いの良い点をバランスよく取り入れて教育にあたるべきでしょう。 最近では「ちゃんと叱ってほしい」という若い子も少しずつ増えて来ていると聞きますし、ちゃんと相手と向き合って指導する上でのことですが。
厳しさと思いやりですね。