フードバンク
私の所属している教会の本部が、オイシックス(食料物流販売)とコラボして、賞味期限が近い食品を無料で配るというボランティアを始めました。 私の妻も、幼児用の食品をいただきましたが、紫芋の乾燥素麺。う〜ん、カボチャやほうれん草味ならともかく、紫芋かあ、それも5ヶ月目の幼児食に対して内はもう9ヶ月。 貰い物なので不満は言えませんが、結局内も食べずに誰かに譲る予定ですが、自分の周りの困っている人に配ってくださいと言われても、なかなか周りにそういった人たちを見つけるのは難しいです。 ましてや小さい子供を育てている家庭です。 メディアでは、日本の子どもの7人に1人は貧困家庭と言っていますが、親もプライドがあるのでなかなか周りに知らせることをしません。 周りが気づきなさい、察しなさいとありますが、人の考えていることを雰囲気で読み取るのは至難の業でしょう。 来週から久々に中国へ出張で行きますが、昔の中国はレストランで食べきれないほど頼んで、たくさん食べさせるのがおもてなしでした。 その為、フードロスが社会問題となっていましたが、コロナ禍で考え方も変わり、注文を抑えたり、食べ残りは自分たちで持ち帰る習慣に変わって来ているとのことでした。 食への安全もあり、日本では賞味期限が極端に短かったり、食べ残りの持ち帰りは許可しないレストランがあったりと、コロナでデリバリーが増えましたが、まだまだフードロスは減らないでしょう。 今朝は、家の中の賞味期限切れの食品を一通り食べてましたが、やはり2ヶ月くらい過ぎると、ちょっと味が微妙かなと感じます。 最近、Youtubeの広告で、母子家庭への食材支援の募金を募集した広告が出ます。 ちょっとドラマじたてで、心を動かされてしまう内容になっています。Youtube CMは、テレビCMと違って、広告を飛ばさなければ3分くらい流れているので、内容次第ではじっくり見てしまいます。 確かに効果的だし、相手にしっかり伝えられるメリットがありますし、気づいたら私も募金をしていました。 ただ、語弊があるかもしれませんが、食材で配るよりそのまま集まった現金を配ってしまった方が、家族も欲しいものが買えるので良い気がしますが、何となく企業にとって都合の良いやり方がちょっと疑問に感じます。 それでも私も2児の父親として、この世の子供たちが毎日お腹いっぱい食べられる社会になることを願っています。