Chat GPT 4
1月にもAIの可能性ということでChat GPTについて書きましたが、3月にChat GPT-4にアップデートされ、その進化がものすごいことになっています。 以前のモデル(Chat GPT-3.5)は、どちらかというと、Google検索での1ページ目、2ページ目に出てくるような、どちらかというと一般的な回答(表面的な回答)でしたが、GPT-4は、より深層心理を追求した感が味わえると思います。単純にAIに必要な機械学習の量が3.5 から4.0においては桁が違うレベル。例えば、司法試験模試を解いたら、3.5は下位10%に対して、4.0は上位10%に入る成績とのこと。 宅建の試験でさえ合格しない私にとっては、司法試験ともなれば未知な領域。 それを難なくクリアしてしまうChat GPTを活用した方が何倍も何十倍も仕事の効率が上がると考えます。実際に、次回の式典の挨拶文を当社の社是社訓を交えて考えて欲しいと入力したら、私が考える挨拶文より簡潔でまとまった内容を回答してくれました。 ここでその文章を出せませんが、私が考える文章は、毎回同じような内容や使い回しになってしまいますが、それを第3者からアイデアも貰っているという感覚です。 AIゴーストライターといった方が分かりやすいですね。
他にも、プログラ言語を書いて貰えたり、次回のMicorosoftのOfficeに搭載されるという噂もあるように、近い将来AIがもっと我々の身近になっていくでしょう。 AIに仕事が奪われるというネガティブな事は考えずに、先ずは最新なテクノロジーを使いこなすことを考えた方が前向きです。今やChatボットに限らず様々な便利アプリが世の中に出ています。先日近所の居酒屋チェーンに予約電話を入れたら、予約時間など全てChatボットが電話先で応対してくれました。正直、予約がいっぱいの時のイレギュラーなことは未だ人の方が丁寧に客先へ説明する分、トラブルは少ないと思いますが、大半の業務はAIで事足りる時代はすぐそこまで来ているのだと感じました。 AIを使う側になるのか、使われる側になるのか、その先は人でないと生み出せない創造性によるものだと思います。 アイデアやPC上での言語は作れたとしても、モノを作るとなると未だ人に分があります。 しかし、それも3Dプリンターの到来で、モノ作りも変わってくるのかもしれませんが。 テクノロジーを楽しむ、それぐらいの気持ちで活用してみては如何でしょうか。 それが当社の魁です。